事業一年目の確定申告に行ってきました。
先週の話ですが確定申告書と青色申告決算書を持って税務署へ。はじめての青色申告でしたが意外と簡単でした。
事業一年目の確定申告
事業を始めるまでは「青色申告についての勉強もしないといけないなんて大変!」なんて思っていたのですが、必要に迫られればなんとかなるものだなと。
青色申告は難しいというイメージがありましたが、特に本を読んだわけでもなく、必死で勉強したわけでもありませんが、意外と簡単に終えることが出来ました。
その理由としては2つ。
1.業種上、取引項目が少ない。
一年目はWEB制作とPPC広告運用が主な収入源だったので仕入れがなく、仕事を他社に依頼することもなかったのでお金の出入りがあまりなかったのが理由の一つ。
2.会計ソフトにfreeeを使用
フリーランスを始めるにあたって会計ソフトをどうするかを考えた際、何十万もする会計ソフトを使う気にはなれなかったので、クラウド型の会計ソフトないかな?と思って検索したら丁度freeeというサービスが開始されて間もない頃でした。使ってみるとこれがすごく便利でした。
freeeの特徴
年間9,800円の低価格
個人事業者は年間9,800円で利用できます。
従来の会計ソフトと違い非常に低価格なので、スタートアップには非常に助かります。また、バージョンアップにお金をとられることもないので余計な費用もかかりません。
余談ですが市場に参入するもっとも効果的な方法は、freeeのように既存のビジネスモデルをイノベーションによって破壊することなのかなと思います。
ただ破壊するだけだとそれは問題ですが。。。
ネットバンクと取引明細を同期できる
freeeの管理画面内から自分のネットバンクと同期できるのが凄く便利でした。
僕の場合、基本的にジャパンネット銀行のデビットカードで入出金しているのですが、同期させると取引金額がfreeeの管理画面に表示されます。あとは会計データとして登録するだけ。
事務所家賃や、水道光熱費は自働で登録処理できるので支払われると勝手に記帳してくれます。
ヘルプが充実
わからないことは調べれば大概解決します。簿記三級程度の知識しかない僕でも十分でした。
チャット相談もできるみたいですが、利用していません。
まとめ
freeeの紹介がメインになってしまいましたが、確定申告を効率的に、時間をかけずに行うには、やはり日々の記帳が大事だなと思います。
その日々の記帳を面倒と思わせないfreeeのサービスに感謝をしつつ、申告書を作成し、10分ほどで完了。
印刷して印鑑を押して、税務署に行って判子をもらって2014年度の確定申告は無事終了しました。
開業届けを出した時も思いましたが、気合?を入れて税務署に行くけど手続きが一瞬過ぎて呆気にとられるのは僕だけでしょうか。
公開日:2015/02/23
最終更新日:2016/04/11